先日、お客様とお話する中で、士業のHPに記載されている料金は分かりずらいとのご指摘を頂きました。
その話には、確かに一理あります。当事務所のHPに記載されている料金もそうですが記載しているのは報酬額のみで、官公署に支払う法定費用は記載していない場合が多いです。
お客様からすると、行政書士に支払う報酬額よりも全部でいくらかかるのかが重要なのです。
例えば、建設業の知事許可を新規にて申請する場合には、法定費用として90,000円が報酬額とは別途にかかりますし、会社設立を行う場合には、報酬額以外に紙申請の場合には、242,000円も費用が掛かります。
お客様への見積書提出時に費用明細を説明すれば、料金トラブルは起こらないと思いますが、その前段階としてHPからのお客様への情報提供も大事です。
料金表のみならず、それ以外のHPの内容を再度見直し、お客様から見てよりわかりやすいものにしていきたいと思います。